入れ歯と肺炎

明けましておめでとうございます。
本年も皆様のお悩みを解決することに最大限の努力をしていく所存です。
宜しくお願い致します。

暖かかったお正月が一段落すると、また寒さが戻ってきました。
インフルエンザの大流行は今のところ聞きませんが、
やはり寒くなると、風邪やインフルエンザから連想する肺炎が気になり出します。

今回のお話は
肺炎で命を落とさないために、自分で出来ることは何?というお話です。

肺炎は現在、日本人死亡原因の第三位です。
9割は75歳以上のご高齢者です。

「肺炎」という言葉はとてもよく聞く言葉なので、あまり意識したことがないと思いますので、少し確認しておきましょう。

肺炎という病気は、細菌やウィルスが肺に入り、感染し炎症を起こすというものです。

怖いのは、重症化すると肺の機能が低下して、呼吸が出来なくなる呼吸不全という状態になり、死に至ることです。

また、ご高齢者の肺炎の7割は誤嚥性肺炎と言われています。

誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が細菌と共に誤って気管に入り、肺で感染、炎症を起こすというものです。

現実的に、また簡単にお話させて頂くと、

問題は、ズバリ、ご自身の体力(免疫力)と菌の数です。

長くなりますので、次回どうしたら肺炎、誤嚥性肺炎で命を落とさずに済むか?
自論も含めてお話しようと思います。

では。

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