入れ歯デンタルクリニック院長の飯田です。

「どの歯科医院に行ったらいいか分からない？」

かかりつけの歯科医院を変えたい時、まず頭に思い浮かぶのではないでしょうか？

今回は歯科医師の立場から、

特に,入れ歯をつくるときの失敗しない歯科医院の選び方をお話しします！

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１、知り合いの紹介はあてにしない

当院のような入れ歯専門のクリニックでは、お知り合いからの紹介は

数パーセントです。

私の推測ですが、カツラと同様で、他人には知られたくない、という気持ちが働くかもしれません！？

ご夫婦間でも、内緒にされている方も多くいらっしゃいます。

 

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２、フィーリングの合うホームページを持つ歯科医院を探そう！

ホームページには、その歯科医院が特に力を入れているところが表に出ます。

あなた自身が歯科医院に何を求めているかを整理し、優先順位をつけてみて

ください。あなたが選んだ上位の項目に力を入れているホームページを持つ

歯科医院が、あなたが探してる歯科医院です。

 

例えば、

技術なのか？

治療費なのか？

雰囲気なのか？

通いやすさなのか？

歯科医の人柄なのか？

プライバシー保護なのか？

 

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３、成功例を確認することが、とても大切です！

いくら治療費や歯科医の人柄の優先順位が上位に来ても、出来上がった入れ

歯が納得のいかないものでは、悲惨な結末に終わってしまいます。

 

かかろうと思う歯科医院の成功例を確認するということは、そこで治療を受け

ると、自分はどんなふうになれるのか！？を知ることです。

これを知らずに治療を受けるのは、博打（ばくち）のようなもので、

おすすめはできません。必ず多くの症例、成功例を確認しましょう！

 

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４、カウンセリングを受けてみましょう、ここで決まります！！

カウンセリングは、言わばお見合いのようなものです。決してカウンセリングを

受けたら、治療をそこで受けなければいけない、などと思う必要は絶対にありま

せん。

カウンセリングでしっかり確認したい項目

 

・あなたの希望に積極的に耳を傾けてくれるか？

入れ歯を使うのはあなたです。あなたの希望を重要視してくれて、その上で

歯科医の立場からの説明があり、最良の入れ歯のカタチを、相互でお話し合

いの中で決めていくのが良いと思います。

 

・視診、触診、Ｘ線検査をした上で治療方法を提示してくれるか？

名医ほど視診、触診を重要視します。

 

・選択肢を複数提示してくれるか？

選択肢が一つしかないということは、滅多にありません。

そこの歯科医院で可能な治療の選択肢をすべて出していただきましょう！

（良し悪しは別として）

・それぞれ、選択肢の治療方法の長短所を説明してくれるか？

価値観は人それぞれです。人によって何を最優先にして選ぶかは様々です。

 

例えば、入れ歯を固定する歯にかけるバネは、

歯ぐき色のプラスティック様のものと、銀色の金属のものと２種類あり

ます。歯ぐき色の方は見栄えはい良いが耐久性にやや難があります。

 

一方、銀色の金属のものは耐久性は良いが、見栄えは劣ります。

 

このように、どちらが良いか選ぶのはあなたです！歯科医はそのものの

長短所を含めたすべての情報を提供し、あなたが一番良い選択ができるよう

手助けをしてくれるのが良いでしょう。

・治療方法の選択肢の中に、あなたの希望に合致する治療方法はあるか？

すべての選択肢が提出された段階で、あなたの希望に合致する選択肢が

あるかどうか考え、ない場合は迷わず妥協せず、他院にてセカンドオピニオン

をとることが良いでしょう！後悔しないあなたのために！！

・治療費用は明確に書面で提示されるか？

口頭での治療費の説明は、トラブルのもとです。書面でしっかり確認しま

しょう！

・治療計画が明示されるか？

治療全体の流れや期間を確認しましょう。

お口の中は生体ですので個人差があり、明確に期間が提示されないこともあ

ります。自分の場合は治療期間がどのくらいになるのか？、また治療期間が

想定しづらいのかどうか？確認しておくことも、後々安心して治療が受けら

れる秘訣です。

・歯科医との相性はどうか？

相性な、バカにできません。治療期間はもとより、その入れ歯のアフター

フォローも考えなくてはいけません。気持ちよく治療に通うためにも相性を

大切に歯科医を選んでください！

 

２０１８．６．１３更新

入れ歯デンタルクリニック