暫間義歯(リハビリ治療義歯)の重要性をご理解ください | 入れ歯のそこが知りたい!

入れ歯のそこが知りたい! 入れ歯デンタルクリニック・佐野

仮歯(リハビリ治療義歯)の重要性をご理解ください

2017年3月26日 カテゴリ:その他, 入れ歯について

当院は快適な入れ歯生活を送るための治療クリニックです。

入れ歯の審美・食べる・発音に関して高いレベルで回復を希望される方には

仮歯(リハビリ治療義歯)をお勧め致します。

 

是非、仮歯(リハビリ治療義歯)の重要性をご理解ください。

入れ歯を義足に置き換えて考えて頂くと、入れ歯の本質が見えてきます!

1、ご自身のからだの機能が低下していることを、しっかり認識してください。

・義足を着けていなかった脚としっかり食べることができていなかったお口の

中は同様であると考えて頂いて結構です。

①関節が硬く動きが悪くなっています。(拘縮)

顎関節は股関節と同様です。

②筋肉が痩せてしまっています。(萎縮)

咀嚼筋(食べるためのお口の中の筋肉)脚の筋肉と同様です。

③関節と筋肉の不調和が起きています。

 

2、世界一の義足製作技士(義肢装具士)が作った義足なら、着けてすぐに歩

けるように、走れるようになるでしょうか?

・リハビリにより股関節の柔らかさと可動域の回復が必要です。

・歩くための筋力の回復が必要です。

・まずは、家の中でゆっくり歩く練習からです。

入れ歯も同じです。

顎関節の可動域の回復と咀嚼筋(ソシャク筋)の筋力の回復なしにはしっかり

噛むことはできません。

まずは、食事はやわらかいものから始め、調整が必要です。

 

3、義足も精密に型を採りますが、当たって痛くはならないのでしょうか?

着けただけでも痛いこともあるでしょうが、歩けばもっと痛むこともある

でしょう。

走れば、さらに痛むと思います。

歩く、少し早く歩く、小走り、走る、動きのレベルが上がるほど当たる頻度が

増しますが、それは、走ることができた裏返しの痛みです。調整を重ねれば

痛みも消失するでしょう。

入れ歯も同じです。

 

 

4、最初から最高の義足が必要でしょうか?

股関節、脚の筋肉のリハビリ、義足の調整が終わり、しっかり歩けるように

なったその義足を参考にして最終的な義足を作るほうが良質な、一ランク

上の義足が出来上がると思います。

入れ歯も同じです。

まとめ

「最高に良い入れ歯を歯医者に作ってもらえさえすれば、痛くなく良く食べること

ができるようになる」、という風潮が世の中にはありますが、真実はそうではあり

ません。(歯科医がはっきり言ってこなかった責任でもあり、歯科医自身がそう

思っている方もいるようです。)

 

特に、しばらくしっかり噛むことができなくて軟らかいものを召し上がっ

てきた方は、に仮歯(リハビリ治療)が必要です。

つまり、

1.ご自身のお口の中は以前のように正常に機能してはいないことを認識して頂く。

2.仮歯(リハビリ用の治療義歯)を使って顎関節、咀嚼筋、それらの調和の回復を図る。

3.しっかり食べられることを確認する。

4.回復した状態に合った(形と噛み合わせ)最終的な入れ歯を作る。

いきなり最終的な入れ歯を作るということは、回復していない顎関節、咀嚼筋の

動きに合わせた入れ歯をつくるということです。

それでは、高いレベルでしっかり噛めるようにはなりません。

これが、高いお金を出して、何度も入れ歯を作る原因です。

何度も入れ歯を作り直さないための秘訣は、

仮歯(リハビリ治療義歯)でお口の機能を回復させて、噛める事を確認して頂いてから

最終的な入れ歯を作る。

遠回りするようですが、これが、実は一番の近道です。

 

是非、仮歯(治療義歯)の重要性を理解してください!

 

※この記事の内容は全ての方に当てはまるものではありません、是非カウンセリング、診察をお受け下さい。